前回は、1音だけの曲を作ってみましたが、それじゃつまらないですね。
今回は、ファミコンの3音を使ってみたいと思います。
今回のお題は、『』です。
複数のパートを書くには、『トラックコマンド』を使います。
ファミコンには3つのメロディーチャンネルがあります。
ただし、その中でもトラック3は特殊で、このトラックは三角波と呼ばれる音色で、
多くの場合は、低音パートに使います。
このトラックは三角波しか出せないので、「音色」コマンドは使えません。
また、音量も一定なため、「音量」コマンドも使えません。
このように大きな制約がありますが、低音域での独特な音、
また、高音域で使うとフルートのような音と、
トラック1~2では出せない音が出るため、色々と使い道があります。
是非、活用方法を研究してみてください。