ストトン表記:エコー

定義(Define)

        エコー遅延,音量
        エコーオフ

引数(Inputs)

エコーオフで、疑似エコーを無効化できます。(Default: 無効)

遅延

何音前の音符を、エコーとして発音するかを指定します。
0(直前の音符)~255(255個前の音符)で指定してください。

音量

疑似エコーで鳴らす音符の音量、もしくはモードを指定します。
-1 … 直前のノートのエンベロープをそのまま引き継ぎます(スラーで繋げます)。
0 ~ 15 … 指定の音量で発音(Key on)し直します。

内容(Contents)

疑似エコーです。
休符(`ッ'コマンド等)が記述された箇所を、疑似エコーに置き換えます。

注意(Notes)

リピートと相対音量、相対オクターブを組み合わせた場合、正常に疑似エコーのシーケンスを作成できません。
疑似エコーが有効になっている時は、それらのコマンドを組み合わせて使わないで下さい。

例(Sample)

	音量15	エコー1,2	//疑似エコー有り
	音符16	ドッレッミッファッソッラッシッ ↑ ド
		ドッレッミッファッソッラッシッ ↑ ド
		レッドッ ↓ シッラッソッファッミッレ
		レッドッ ↓ シッラッソッファッミッレ
		エコーオフ	//疑似エコー無効
		ド1