NSDL（NES Sound Driver Library）

定義（Define）

        llength

引数（Inputs）

Length

音符・休符にて音長を省略時の音長をlength分音符とします。
.を付与することで付点の音長を表現可能です。
この.は複数指定可能です。

数値の頭に%を記述した場合は、length[Tick]の長さとなります。

また、演算子 + 及び - を用いて音長の加減算が可能です。

（Default: Length = %24）

内容（Contents）

音長を省略した時に適用する音長を設定します。

注意（Notes）

lengthは、1～255[tick]の間に収めてください。
また、lengthに0を指定しないでください。

無限ループやリピートで戻った際も適用されますので、注意してください。

lコマンドは音源ドライバー側の機能、付点はＭＭＬコンパイラ側の機能である事にご注意ください。

• リピートや、ダルセーニョ後は、l コマンドの指定をお勧めします。
  音長を省略して付点のみを記述した音符・休符に関しては、ダルセーニョやリピート前のlコマンドの値に付点がつきます。
• サブルーチン先でl コマンドを指定する場合、戻った後にもl コマンドの指定をお勧めします。
  サブルーチン先は呼び出し元のデフォルト音長検知できず、また、戻った後もサブルーチン先でデフォルト音長を変えた場合、 コンパイラでそれを検知することはできず、呼び出し前ののlコマンドの値に付点がつきます。

例（Sample）

    l4     /* a quarter note or rest */