MML reference: n16x (n160, n161, n162, n163) voice

定義(Define)

        @NSaddress(,sample)

引数(Inputs)

address

音色波形データの先頭位置を要素数単位で指定します。
0~252の範囲で、4の倍数を指定してください。
開始アドレスを、address÷2に設定します。

sample

音色波形データのサンプル長を要素数単位で指定します。
4~256の範囲で、4の倍数を指定してください。
指定の無い場合は、サンプル長を変更しません。

内容(Contents)

n16xの波形テーブルの開始位置および、サンプル長を設定します。

n16xの使い方は、別途、n16x (n160, n161, n162, n163) の使い方をご参照ください。

注意(Notes)

尚、エミュレータによっては、以下表の4,8,12,16,24,28,32にしか対応していませんので、注意して下さい。
又、サンプル長と、使用するチャンネル数によって音程が変動しますので、注意して下さい。

本コマンドは、address@コマンドsamplesコマンドにコンパイルします。

例(Sample)

N163(0){	//Pipe organ
    8, 5, 4, 3, 8,11, 5, 8, 7, 8,11, 8, 8,12, 6,10,
    4, 1, 0, 1, 4,10, 5, 7, 7, 9,14,11,10,15, 9,13
}

bgm(0){
    TR6 l4  o4  v15 @NL64,0 /* = @N16,0 */ @NS64,32 /* = @16 s56 */ t120 cdefgab> c1
}