MML reference: Release

定義(Define)

        R@voice
        Rvvolume
        Rmmode

引数(Inputs)

voice (`R@'命令の引数)

Key Off時の音色です。(Default: voice = 0)

volume (`Rv'命令の引数)

Key Off時の音量です。(Default: volume = 2)

mode (`Rm'命令の引数)

ゲートによるKey Off時の音の処理方法です。(Default: mode = 2)
休符区間の音の処理は、休符に臨時記号をつけるなどの方法により、別途に任意のモードを設定します。)

0
強制的に、音量を0にします。⊿PCMの場合はKeyOffします。
1
直前のノートを、R@, Rvコマンドの値で鳴らします。
2
直前のノートのエンベロープ(音色・音量)を継続します。(Default)

内容(Contents)

KeyOffした時の音の余韻の処理を設定できます。
詳細は、引数の項目を参照してください。

注意(Notes)

Rmコマンドは、q,u,Qコマンド等によるゲートによりKey Offされた時の音の処理方法を指定します。
休符の区間は、休符に臨時記号をつけるなどの方法により別途に指定します。
つまり、ゲート区間中と休符の区間では 音の処理方法として異なったモードを指定する事が可能となります。
例えば、ゲート時のモードを0(Rm0)、休符時のモードを2(r=)とした場合、 q,u,Qコマンド等によるゲート時は無音(音量0)となり、休符はエンベロープが適用されます。

2A03の三角波では無効です。

例(Sample)

    Rv2 R@2 Rm1 l4 o4 v13 q8 c,8. ccc cccc     /* stacc. */